Codex app 26.616とCodex CLI 0.141.0の更新

Codex app 26.616でRecord and Replayを追加

実演したmacOSワークフローを再利用可能なスキルに変換

Computer Useの有効化が必要で、提供地域には制限があります

OpenAIはCodex app 26.616を公開し、Record and Replayを追加しました。これはmacOS上で実演したワークフローを、再利用可能なスキルへ変換する機能です。

初期提供では、欧州経済領域、英国、スイスは対象外となっています。また、この機能を使うには利用者または管理者がComputer Useを有効化している必要があります。

あわせて、自動化実行履歴に対する一括操作が追加され、すべて既読にする、アーカイブ可能な実行をまとめて処理するといった運用がしやすくなりました。SSH接続管理向けのディープリンクも追加されています。

Browser Useも改善されており、下書きブラウザーセッションがサーバー側へ移動した場合でも、表示中タブのルーティングや注釈が維持されるようになりました。日常的な自動化やリモート実行の継続性を高める更新が盛り込まれています。

Codex CLI 0.141.0でリモート実行とプラグイン連携を強化

Noise暗号化チャネル、クロスプラットフォーム実行、MCP連携を拡充

大規模セッションの性能改善やWindows周りの修正も実施

OpenAIはCodex CLI 0.141.0を公開しました。今回の更新では、リモート実行基盤、プラグイン連携、リアルタイム対話、運用安定性の各面で大きな拡張が入っています。

リモート実行では、認証付きでエンドツーエンド暗号化されたNoise relay channelが採用されました。さらに、クロスプラットフォームのリモート実行で、実行側ネイティブの作業ディレクトリやシェル、ファイルシステム権限パスを保持できるようになり、app-serverとexec-serverの境界をまたぐ実行の一貫性が高められています。

プラグイン周りでは、選択したexecutor pluginがスレッド単位でstdio MCP serverを有効化できるようになりました。加えて、plugin discoveryにcreated-by-me marketplaceや認証方式別の curated catalog が追加され、認証モードに応じた機能ルーティングや宣言重複の整理も進められています。

app-server clientでは、直下の子スレッド一覧取得、external-agent importの詳細結果との対応付け、rate-limit reset creditsの参照や利用が可能になりました。realtime clientでは、音声の明示的な追記、Codex応答の会話への入り方の制御、起動時コンテキストの省略がサポートされています。

操作面では、TUIの入力プロンプトが一定時間の無操作後に自動解決されるようになり、カウントダウンは操作中に一時停止します。長時間待機を含む対話フローの扱いが改善されています。

不具合修正では、hook trust bypassの継続、PostToolUse hookのコードモードでの正しい拒否、Windows sandboxの古い認証情報の自動回復、PowerShellコマンドの待機改善、アイドル状態のexec-server relay接続維持、wait_agent中断の即時反映などが含まれています。SQLiteはWAL-reset corruption fixを含む版に固定され、TLSでは企業プロキシで使われることがあるP-521証明書署名もサポートされました。

性能面では、ツール検索のキャッシュやリクエスト履歴コピーの削減により、大規模でツール利用の多いセッションのレイテンシとメモリ使用量が抑えられています。prompt image cacheは64MiBに制限され、feedback uploadも関連8スレッドまでに制御されるようになりました。

参照元

– https://developers.openai.com/codex/record-and-replay
– https://github.com/openai/codex/pull/26242

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